会 社 名:株式会社宮城テレビ放送様
業 種:放送業
導入機器:iCOM IP500H
RoIPゲートウェイ VE-PG3
LTEゲートウェイ IP500G
導入年月:2018年3月
【現場とスタジオの連絡がスムーズになりました】
株式会社宮城テレビ放送 目黒様にお話を伺いました。
情報番組の強力な武器の一つが「生中継」。
以前は中継車が無くては中継ができませんでしたが、最近は携帯電話の回線を何本か束ねて映像を伝送する「モバイル中継」も活躍するようになってきました。 映像の美しさや安定性は中継車にかないませんが、モバイル中継は中継車で行けない場所にも少ないスタッフで簡単に映像を送ることができます。
その中でネックだったのが、本社との連絡回線を構築する手間でした。これをIP無線機が解決してくれました。
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@ RoIPゲートウェイVE-PG3 A LTEゲートウェイIP500G (@の入出力を各スタジオのインカムシステムに接続) |
※クリックすると拡大します。
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【IP無線機なら簡単にグループ通話ができ、音質もクリア】
IP無線機ならスイッチを入れるだけでグループ通話ができるため、誰でも簡単に使用できます。
現場のスタッフからも「音質も鮮明で双方向通話もでき、非常に使いやすい」と好評価です。
また、本社の「インカムシステム」にも接続したので、本社の全てのスタッフが中継現場とスムーズに情報共有できます。
携帯の電波があればどこでも中継できる手軽さから、2012年に初めて導入したモバイル中継システムは年々使用頻度が高まり、現在は4台稼働しています。
同じく携帯回線を使用するIP無線機はモバイル中継との相性が良いです。
6台導入したIP無線機は、1つの現場に2〜3台持って行ってもらっています。
モバイル中継もIP無線機も、毎月のランニングコストがかかりますが、 今後、モバイル中継装置を増やす際には大事な連絡回線となりますのでIP無線機もセットで増やすことを検討したいです。